縦位置撮影でのストロボについて考える
夏のイベントが近づいてきて…
ワンフェス!コミケ!カメラで写真撮るマンが心待ちにするイベントが近づいてきましたね!!!
ここで整理しておきたいのが、「当日の装備」ですよね。
私は、直近のイベントではこんな装備で参加してきました。
○冬コミ(C89)○
①K-3&D-BG5
+SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC HSM
+AF360FGZ +シャンプーハット
②K-S1
+smc PENTAX-DA 50mmF1.8
○ワンフェス2016冬○
①K-3&D-BG5
+AF360FGZ +シャンプーハット
+SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC HSM
②K-S1
+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
○ワンフェス2016冬○ではこんな写真を撮ってきました♪
どちらのイベントでもストロボが活躍するわけですが、やはりメインは縦位置での撮影になります。
カメラのホットシューにストロボを搭載すると、縦位置撮影時にはストロボからの光がカメラの真横から発せられることになってしまい、不自然な影になりやすいです。
縦位置撮影での打率の低さはこれが原因じゃないかと思います…
↓横位置撮影のヴィニエイラ様と比べると、あまりきれいに光が回っていないです(´・ω・`)
縦位置撮影で打率をあげたい…そのためには間違いなくストロボ位置の改善が不可欠です。
縦撮影時のストロボ位置を改善…
ストロボ位置を改善する方法として、ブラケットを用いる方法があります。
これは一番現実的な方法で、先人たちの知恵も数多く残されています。
しかし、これには(私にとって)大きな欠点があります。それは、三脚用ねじ穴を占有することです。
これは、縦位置でカメラを握りこんだ際、ブラケット固定用のねじが邪魔になるということです。
「せっかく縦位置できれいに撮れるようにするための装備が、縦位置撮影の邪魔になるなんて考えられないぜ!」ということで、ブラケットを使う方法は避けたいのです…
ブラケット不使用を実現するには…???
そこで考えたのが、ホットシューにボール雲台を載せてストロボを搭載する方法です!!
図の縮尺がぶっ壊れてるのは気にしないでね…(´・ω・`)
横位置撮影も
縦位置撮影も
なんとかこなせそうな可動予想図です。
しかしこれには問題が…
・シューコードにおいて、カメラ側の端子上にホットシューがなければ雲台を搭載できない
の二点です。
今回の条件にぴったりなものは、ニッシンから発売されて”いた”ユニバーサルシューコードSC-01シリーズなのです。しかし、もう生産が終了してしまっているようで、現在入手できるのはケーブル長5mのバージョンのみのようです。5mは長すぎる…
Amazonでもシューコードは売ってはいるものの手頃な長さのものは見当たりません…
どなたか知恵をお貸しください…!!
苦肉の策…
カメラを回転させても発光位置が変わらないようにする…
…リングライトかな???
もうこれでいいんじゃないか…って気もしてきてしまいます。
Amazonで3200円なり
ただ、リングライトの内径が65㎜ほどのようで、主戦力のΣ17-50(フィルター径77㎜)ではケラレることが考えられます。フィギュア撮影で広角を使うことはほとんどないでしょうし、18-135WR(径62㎜)に着けておくぶんには十分すぎるかもしれません。
同じガワにしか見えないものがポラロイド銘でも発売されているようで、そちらの製品のレビュー動画では「1.5Vの電池がベストだよ!」なんてコメントがありました。ニッ水充電池を使う気満々だった私はちょっとビビっております。
追記
ストロボ位置の違いやディフューザー・バウンスについて、素人がちょっと試してみました
中華デカイディフューザーを買ってみた記事もあります。
雑記
・アフターパーツがあふれかえるキャノンNikonはうらやましいぜ…
・結局ストロボ位置の対策計画なんてなんにも立ってないじゃないか!!!!