PhotOrihak

おりはが写真についていろいろ書いていくブログの予定

カラーネガフィルム KODAK ULTRAMAX

KODAK ULTRAMAX

Z-1P 6本めのフィルム。こちらも旅行用に、何か使ったことのないフィルムを…ということで購入。

またまた安い写真屋さんに現像&スキャンをお願いしました。

Venus800に比べて色が濃いように感じます。

また、Venus800よりももう少し黄色みがかっているような…

(カラーフィルムに対して「黄色い」としか表現してませんねこいつ)

 

f:id:orihakisaragi:20170705211114j:plain

f:id:orihakisaragi:20170705211112j:plain

 

 

f:id:orihakisaragi:20170705211118j:plain

f:id:orihakisaragi:20170705211121j:plain

暖色系フィルムは夕暮れやご飯にピッタリな気がします。

 

f:id:orihakisaragi:20170705211124j:plain

まともにフィルムで夜景を撮ってみたい欲はあるものの、何度でも撮り直しがきくデジタルと違って難しそうですよね…

 

まとめ

黄色み具合としては

CR200>>>>>>ULTRAMAX>>Venus800 って感じな気がしますね(主観)。

発色こってりめで暖色系のフィルムなので、ご飯だったり夕景だったり人間だったりにぴったりなフィルムだと感じます。

あんまり安いフィルムではないのでガンガン使えるってものではありませんが、小旅行にはぴったりでしょうか…

カラーネガフィルム FUJIFILM Venus800

FUJIFILM Venus800

 

Z-1P 3-5本めフィルム。

旅行に向けて準備したフィルムです。

Z-1Pはシャッタースピードが1/8000と高速なこともあって、ISO800のフィルムであってもオールマイティに活用できます。

もともとは、Z-1PでSIGMA50-500を運用するために買った高感度フィルムなのですが、結局Venus800では運用せず。後々に購入したLomographyまで先送りとなっていました。

 

現像した”写真”をスキャンした画像なので、線が若干ぼんやりとしています。

f:id:orihakisaragi:20170302231228j:plain

f:id:orihakisaragi:20170302231235j:plain

f:id:orihakisaragi:20170302231239j:plain

f:id:orihakisaragi:20170302231242j:plain

f:id:orihakisaragi:20170302231244j:plain

ここから下は安い写真屋さんに現像&スキャンをお願いしたものになります。

せっかくのカラーネガなので、安くお手軽に現像できるというメリットを最大限活かしたいですよね。

f:id:orihakisaragi:20170705202154j:plain

f:id:orihakisaragi:20170705202233j:plain

f:id:orihakisaragi:20170705203718j:plain

最後の三本目はひたすらP-3Cを連写で追っていました。

高いフィルムでは4枚/secなんてなかなか試せないですからね…

まとめ

CR200を使ったあとだったため尚更そう感じるのかもしれませんが、色が薄い印象が強いです。

また、若干暖色よりの発色だなと言うように感じます。

そろそろ寒色よりな発色を擦るフィルムにも手を出してみたいです。

しかし、安価で高感度・写りも悪くない と言うのはかなりポイントが高いです。

記録用途だったり、望遠高速連写用だったりにはピッタリのフィルム。

カラーリバーサルフィルム Rollei CR200

Rollei CR200

Z-1P 2本めのフィルム。

せっかくなら珍しいフィルムが使いたいなあ ということでリバーサルフィルムを購入しました

ネガと違い、フィルムを見ているだけでも楽しいというのがリバーサルフィルムの楽しみの1つだと感じます。

 

f:id:orihakisaragi:20170302225636j:plain

動物園のヤギ。毛の解像感とボケ感が気に入っている写真です。

f:id:orihakisaragi:20170302225657j:plain

DAレンズで撮ったため、右隅がグニャァと…

 

気になる点は「色味」

f:id:orihakisaragi:20170302225614j:plain

f:id:orihakisaragi:20170302225630j:plain

90年代の秋葉原かな???という印象の写真。とにかく黄色みがかった写りとなります。

f:id:orihakisaragi:20170302225556j:plain

実物は真っ赤だったんです。

 

まとめ

このフィルムを一言で例えるなら、「PCメガネ越しの私の世界」。

黄色みが強いフィルムは

・ご飯だったり

・人だったり

を撮るのに向いているなあと後々になって気づいたので、いつかはそんな被写体でリベンジしてみたいフィルムです。

 

カラーリバーサルフィルムも、モノクロフィルムと同様に現像を受けてくれないお店もあったり、カラーネガよりも現像代がかさんだりします。

そんなこともあって、個人的には頻繁に使うのは難しい種類のフィルムです。

ですが、現像上がりのフィルムを見たときの感動やワクワク感はぜひ一度体験してみてほしいです。

 

雑記

色味なんてPhotoshopの補正でどうにでもなるでしょ…って思ったけどそれだとデジタルと変わんないんだよなあ!

モノクロネガフィルム KODAK TRI-X 400

KODAK TRI-X 400

Z-1Pを手に入れて、初めて使用したフィルム。

友人のお言葉に甘えて、自家現像にも挑戦したものです。

初めてのフィルム・初めての自家現像。

f:id:orihakisaragi:20170704223337j:plain

アンダーめに撮ると、とても好みな感じ(主観)に写ります。思い切って露出補正-1以上やっちゃってもいいかなーという印象でした。

露出補正付きカメラでフィルム写真を取っている人がどれだけいるんだって話ではありますが。

 

ISO400ならではの撮影も

f:id:orihakisaragi:20170704223555j:plain

ISO400ということもあり、室内での撮影もお手の物です。

モノクロ写真だと、白いスープと黒い油が映えますね(デブ活)。

f:id:orihakisaragi:20170704232139j:plain

夕闇の撮影も。手持ちで、SSは1/30くらいだった気がします。

DAレンズの周辺減光が…

 

f:id:orihakisaragi:20170704232534j:plain

迅雷ちゃんとK-S1。

モノクロ撮影では、ちょっとしたイルミネーションをアクセントに入れても面白いです。

 

まとめ

感度が高めなモノクロフィルム。

アンダーめで撮るとかっこよくてグー。

現像を受けてくれない店舗もあったり、受けてくれても値段が高かったりするモノクロネガフィルム。自家現像も一つの選択肢かもしれません。

 雑記

更新が滞っていたので、過去に使ったフィルムなんかを紹介したり。

マウントアダプターKの落とし穴

マウントアダプターKを買った話

 この前、マウントアダプターKを入手しました。ロシアレンズ使ってみたさにM42レンズを使える環境を作りたいなぁということで、先にマウントアダプターだけでも買っておこうと。

 

買ったレンズはHELIOS 44M-4

 マルチコートのやつですよマルチコート。DAL18-55並みに太いレンズで、M42レンズにありがちなボディのフランジが見えちゃうなんてこともなくルックスもよいです。

しかし落とし穴が…

 このレンズ、自動絞りピンによる自動絞りオンリーのレンズだったのです…

マウントアダプターKは「自動絞りレンズには対応していない…」

・自動絞りレンズって 

 自動絞りレンズは、レンズ側マウントのおねじの内側にあるピンが押されたときにのみ、絞りが動きます。このピンが押されない限り、絞りリングを回しても絞り開放のままになるのです。

 マウントアダプターKは、「Kマウントの内側をめねじにする」だけですので、どうやってもレンズ側おねじの内側にあるピンを押すことができないのです…

・では、どのレンズが使えるのか…

 「手動絞り」のレンズであれば、マウントアダプターKで満足に使うことができます。手動絞りのレンズは絞りリングと連動して絞りが動くので、マウントアダプターKで使用した場合も絞りを動かすことができます。

 自動絞り⇔手動絞り を切り替えるスイッチが設けられたレンズもあるようなので、そのようなレンズを狙うのがいいのではないかなあと思っています。

でも、自動絞りなレンズが使いたいんだよなあ…

という方へ

 先に述べたように、自動絞りレンズで絞りを閉じるにはピンが押される必要があります。そのピンを常に押すことができるマウントアダプターを使用すれば、自動絞りレンズを手動絞りのレンズと同様に使用することができるようになります。

 常にピンを押した状態を維持できるマウントアダプターはというと、m42マウントのねじの終端に円盤がついているもの(伝わるでしょうか…)です。

 

×しかしデメリットも

 ・必然的に社外品のアダプタとなってしまう

外れなくなってしまった場合、保証を受けられなくなってしまうことが考えられます…

・絞りピンの押し具合やレンズのねじ込み具合が不安定になるかも…

メーカーや時期によって、ピンの長さが異なる場合があるようです。

その場合、

①ピンが最後まで押し込まれず、最小絞りまで絞れない

②ピンが引っ掛かって最後までレンズをねじ込めず、無限遠が出なくなる

といった問題に悩まされるかもしれません…

写りは好みだったHELIOS 44M-4

f:id:orihakisaragi:20161120233625j:plain

明るい単焦点としても、またぐるぐるボケを楽しむレンズとしても、とても魅力的に感じました。

開放でしか撮ってないけど…

開放でしか撮ってないけど!!

 

まとめ

HELIOS 44Mに買い直します(半ギレ)

・「マウントアダプターKの落とし穴」なんて大層なタイトルにしてますけど、自分がガバっただけなんですよ…!!

雑記

 現行のマウントアダプターKは4000円近くする上にフィリピン製なんですよね。以前は1000円くらいで日本製のマウントアダプターKが売ってたとか。

 中古のマウントアダプターが3000円前後で買えるので、節約しつつも日本製を入手できるチャンスということで中古を探してみるのも楽しいんじゃないかなあと…

リコーイメージングスクエア新宿でsmc PENTAX-DA 40mmF2.8 XSを買ってきた

レンズを買ったので初投稿です

smc PENTAX-DA 40mmF2.8 XS

f:id:orihakisaragi:20161020203319j:plain

あーあー買っちゃったよ…

リコーイメージングスクエア新宿で11000円!!

 この前↓

新宿のリコーイメージングスクエアでカメラのファインダー清掃をしてきたブログ - PhotOrihak

は12800円だったのを見たのですが、(´・ω・`)「12800円じゃあまり売れなかったんだ…」とおっしゃっていたので、値下げされたようです。

 この値段で新品!?と驚いたのですが、「お店などに渡された使用品などが帰ってきたものを、技術者が検品してアウトレット品として並べている」そうです。変な中古を買うよりもよっぽど安心です。

 「原価なんかを考えるとこれ以上値段は下がらないですよ!」とのことでした。

 実際に在庫を手に取って好きなものを選ばせてもらったのですが、絞り爪を見ると使用に伴う打痕が確認できたりと、使用感が見えるものもありました。買うときはじっくり選んでネ

 

実際に写真を撮ってきたよ

ペンタックスハウスを出て、初めて撮った1枚

F2.8開放でもこれだけシャープに…

f:id:orihakisaragi:20161020205837j:plain

 

都会にひっそりと秋

Bokehもきれいで良い感じ!

f:id:orihakisaragi:20161020205844j:plain

 

イチョウの歴史は中生代のころまでさかのぼるとか。

中生代のパワーを感じる…

f:id:orihakisaragi:20161020205850j:plain

 

夕暮れコントラストf:id:orihakisaragi:20161020205847j:plain

 

あえてピントをずらして…

小さな光源が入った撮影では、円形絞りの恩恵が大きいです。f:id:orihakisaragi:20161020205934j:plain

スナップにぴったりなレンズだなあとしみじみ感じました。

 

気になったこと

 ペンタックスハウス新宿の奥側のお部屋でGR(iiだったかも)で撮った写真の展示をやっていました。A1くらいのサイズまで引き延ばしてあったのですが、とんでもなくきれいに映ってること…

 あんなの見るとGR欲しくなっちゃうよなあ!!な~んて思ったりもするのですが、ホットモックを触っているとファインダーがないことやMFできないことに違和感を感じてしまうのでした。

 ハイエンドコンデジGRシリーズと軽量「一眼レフ」K-S1、コンセプトがかぶっているようで、実際は大きく異なる存在なんだなあと感じました。

 単焦点ハイエンドコンデジのブームを見ていると、K-S1+超軽量単焦点レンズのセット販売ってかなりの需要があったんじゃないかなあ…ということを思わずにはいられません。

 

DA40XS実働の記録はコチラ

photorihak.hatenablog.com

雑記

マクロレンズが欲しいなあ!!って思ってたらスナップ用のレンズが増えてて何も言えない

・K-S1+DA40XSの組み合わせは、おそらく現行「デジタル一眼レフ」界で最軽量の組み合わせなのでは…

・(ホントにカメラ関連商品をゲットしたときくらいしかブログ書きませんねコイツ)

新宿のリコーイメージングスクエアでカメラのファインダー清掃をしてきたブログ

K-S1とK-3の清掃をやってきたよ

 ファインダー内のゴミ…これがあると撮影モチベが七割くらい減ります。

K-S1のファインダーにでっかいゴミが入ってしまって、しょぼーん(´・ω・`)

 スクリーンの裏側に入ってしまったものは、ほとんどの場合ブロワ―では除去できません。スクリーンを外して…とやればバッチリなのでしょうが、スクリーンはとても傷つきやすく、Noobな私が扱った暁にはぼろっぼろになってしまうこと間違いなしです。

 そこで、この夏「コミケ三日間連続参戦」と、とても過酷な環境で頑張ってくれたK-3とK-S1ちゃんの労いも兼ねて、センサー&ファインダー清掃に課金することにしました。

 

清掃

 1台につき1080円でセンサー・ファインダーを清掃してくれます。保証期間内なら無料です。すごい!今回は二台とも保証が切れてたのでアウト―(´・ω・`)

点検は、保証期間にかかわらず無料で行ってくれます。やさしい!

 所用時間は混雑状況にもよりますが、だいたい1-2時間くらいです。「16時以降に持ち込むと、翌日以降のお渡しになってしまうよ~(´・ω・`)」という注意書きがありました。

 

ちょっといろいろ聞いた話

・K-3iiはただのマイナーチェンジじゃなかったって話

実用できるか定かではなかったけど電磁絞りの話があったので、K-3iiにそれ用のチップを乗っけておいた…らしい

K-3ちゃん…(´;ω;`)

 

・DA18-135WRからのステップアップについて

DA18-135WRは私が持っている唯一のWRレンズです。

 正直、向井理さんごっこができる楽しみがあるだけで、撮っていてゾクゾクするようなレンズではない平凡なズームレンズという印象です。

「WRでズームレンジが広くて撮ってて楽しそうなレンズ」の候補としては

・HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR

・HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR

の二つを考えていました。

どっちがいいの?なんて単刀直入に聞いてしまったところ、

K-1を買う予定があるなら28-105 APS-C専なら16-85」とのことでした。

『フルサイズ用のレンズをAPS-Cで使う』という場合、イメージサークルがセンサーよりも大きいことがメリットにもデメリットにもなるそうです。

 

イメージサークルのおいしいところ(中心付近)だけを使える

×余分な光も取り込まれている

 

ムズカシイネ…カメラ奥深いネ!!

 

こんな話を聞いてしまうと、

サムヤン85㎜にもΣ50-500みたいなAPS-C用延長フードをDIYして取り付けたほうがいいのでは…?

って思えてきてしまいますね… 

28-105はフルサイズ版18-135 みたいなとってもわかりやすい例えも…

 

ということで、APS-Cマンにとって18-135のステップアップは、奇をてらうことなく16-85を選べばいい!ということになりそうです。

 

元気になったK-S1で

パシャリ

三脚がなかったので、歩道橋の手すりにカメラを乗せるという原始的な方法で撮影しました。歩道橋自体バルンバルンしよるので、人が少ないタイミングがカギですよこれは…

f:id:orihakisaragi:20160903234522j:plain

*1

 

雑記

K-3ちゃんは不憫

K-3iiが欲しいけど、今更感マックスなのでK-3iiiに期待

*1:

PENTAX K-S1 & PENTAX smc PENTAX-DA50mmF1.8

f/20

13s

ISO-100

50mm

トリミング

とんでもなく絞ったせいで光が回析してる感半端ないスネ…